「速読の英語」に感化されて


私自身が「英文読解力が格段に向上した!」と実感できた経験は人生に何度かあったのですが、その1つに「TIME 誌を cover to cover で読む」という訓練がありました。
松本道弘著「速読の英語」に感化された多読法なのですが、TIME magazine の表紙から裏表紙まで、編集長の挨拶、読者の投稿、主要ニュースや学術的な記事はもちろん、ページの端の小さなコラムや広告も含めて、自分にとってどんなに興味がない内容であっても雑誌内の全てのコンテンツを読み通す、という武者修行です。

松本氏のおすすめは「知らない単語があっても文脈から推測して、辞書を一切使わずに短時間で通読」というもので、毎号3時間半くらいで完読されていたそうです。
私はそのアドバイスだけは無視して、どうしても気になる単語や背景知識は片っ端から調べる方法で、通常は2〜3日かけて、忙しい時期には1週間後に次の issue が届くまでに完読できればOK、というスタンスで cover to cover を継続しました。

この荒業の最大の成果は、「全く興味がなく馴染みのない分野の文章であっても、丁寧に読みさえすれば筆者の意図は理解できる」という自信につながったことかもしれません。


2026年5月15日  タグ: Books, Learning, Memories,

Copyright ©2026 GMAT対策/EA対策 G-Prep All rights reserved